児童相談所問題・戦わない選択

児童相談所の問題を政治家へ

政策や運用の見直しを求めて、2017年7月~


公開:2017年10月28日、修正:2018年6月5日

 

 児童相談所に子供を保護された親が、裁判や敵対行動をすれば、調査や家族再統合は行われなくなり、子供は戻ってこなくなります。サイト管理人として、裁判、敵対行動、児童相談所の撲滅をめざす活動などは支持しません。それ以前に、虐待、嘘、違法行為、非常識な言動があったとすれば、問題外です。

 

 

 児童相談所に子供を保護された親や、保護された子供と、会合を行ない、意見を頂きました。児童相談所や児童養護施設では、いろいろな問題が起きています。児童相談所が、今まで以上に「子供の幸せの為に」機能する為にも、政策や運営の見直しが必要です。国会議員、及び、地方議会議員に対して、情報提供を行なっています。

 

1. 子供の保護、虐待通告

2. 親への支援

3. 児童相談所の一時保護所、児童養護施設

4. 児童相談所の政策や運用

5. 政策、政治家、マスコミ、裁判所、弁護士

6. 支援者や支援団体

7. 児童精神科の問題

8. 参考文献

 

1. 子供の保護、虐待通告

  1. 児童相談所全国共通ダイヤル189番。各地の児童相談所へつながる。通告を受けると、児童相談所の職員が家庭の状況を確認する。
  2. 児童相談所への通告は、事実確認のない「疑い」であり、間違いや勘違いなど色々ある。虐待や育児放棄ではない件数も多い。
  3. カルト(宗教団体)、病院、学校などが、嫌がらせとして、虐待通告を繰り返す。
  4. 学校や病院は、児童相談所への通告義務が課せられている。少しでも「疑い」があれば、事実確認をしないで、通告しなければならない。遊びのケガか、虐待なのか、事実確認をするのは、通告を受けた児童相談所の役割。
  5. 虐待や育児放棄の疑いで子供を保護する際、児童相談所の担当者の判断だけで、証拠も令状も不要。冤罪が起こりやすい。
  6. 親に連絡もなく、親の同意もなく、学校や病院から子供を保護する(連れ去る)。
  7. 急に子供が行方不明になり、「誘拐か事故か!?」と、親は大騒ぎする。警察に捜索願を出して、警察から「児童相談所が保護している」と教えられる事もある。
  8. 金曜日の午後に保護されると、月曜日まで、親には一切連絡がない(児童相談所は土日が休み)。
  9. 保護(一時保護)は、2か月以下となっているが、2か月ごとに何度も延長を繰り返す。子供が戻ってこない。
  10. 子供を、家庭に戻すか、施設に入所させるか、児童相談所の担当者が判断する。冤罪が起こりやすい。

《 子供が保護されて戻ってこない事例 》

  1. 親が急病や事故で入院した時、急な事で子供を預かってもらえる所がなく、児童相談所に預けた。親の退院後、「家庭に問題がある」として、子供の預かりが、保護になった。
  2. 検診で児童相談所の育児相談コーナーを紹介され、小さい事まで気軽に相談していたら、「子育てに問題がある」と子供を保護された。
  3. 幼稚園や塾のお迎えができなかった時、子供が児童相談所に預けられ、保護された。
  4. 子供が、学校の教師に親子関係の相談をした所、学校から児童相談所へ通告されて、子供が保護された。

2. 親の問題、親の支援

  1. 子供を保護された親に対して、児童相談所との交渉にアドバイスが必要である。
  2. 必要とされているのは、憎悪(怒りや復讐心)の支援なのか?、子供を家庭に戻し、家族を再統合する支援なのか?。
  3. インターネットに、間違った情報やアドバイスが氾濫している。「児童相談所と戦え!」、「正義を求めろ!」と、憎悪を煽っている。児童相談所に裁判や敵対すれば、子供は戻ってこなくなる。
  4. 冷静にならない親と、連絡も説明も提案もしない児童相談所。家族の再統合が進まない。
  5. 子供を保護した後、虐待の有無の判断は難しい。警察と違い、児童相談所には、捜査の専門家も権限もない。
  6. 家庭(親)に問題がなかったのか?。親子関係や夫婦関係を見直した方が良い場合もある。
  7. 親には、保護されなかった子供の世話、家事、仕事などがある。親だけでは児童相談所に対処できない。
  8. 子供が保護されて、(悲しさや絶望や憎悪などにより)、仕事や家事が手につかなくなる親もいる。
  9. 子供を奪われた憎悪(怒りや復讐心など)から、常軌を逸してしまう親もいる。
  10. 憎悪(怒りや復讐心など)に憑りつかれ、「児童相談所をぶっ潰す!」、「担当者を殺してやる!」と、攻撃的になる親もいる。
  11. 憎悪に憑りつかれた親は、支援団体や支援者を嘘で騙して、児童相談所の攻撃に利用する。
  12. 「自称被害者」が多い。虐待、育児放棄、不適切な養育を行っていたのに、自分の非を一切認めない親のこと。
  13. 自称被害者は、嘘ばかり主張する。「悪い事は何もしていないのに子供を拉致された」、「嫌がらせの通告で子供を奪われた」、「児童相談所が全て悪い」など、全て他人のせいにする。
  14. 自称被害者ほど、自分の非を隠す為、過激に行動する。インターネットや会合で大騒ぎする。冤罪に憤慨する父親や、最愛の子供を奪われて絶望した母親を演じる。

3. 子供の問題(一時保護所、児童養護施設)

  1. 保護された子供は、一時保護所に収容される。家族・親戚・友人など、誰とも一切連絡できない(禁止)。
  2. 一時保護所は外出禁止。学校へ通えない。習い事にも行かれない。友達とも会えない。
  3. 用意される着替えは、サイズが合わない、汚れや痛みが目立つ。特に下着は使いたくない。
  4. 一時保護の間は、下着、服、学用品など、差し入れができない(禁止)。
  5. 子供同士の私語禁止、本名や連絡先を教えるのも禁止(偽名で生活)。起床・食事・入浴・就寝などスケジュールが決められている。厳しい監視下で監禁される。子供に罰を与える刑務所なのか。
  6. 子供が、職員に連れてこられた理由を尋ねても、「あなたを親から守る為に保護した」と説明されるだけ。
  7. 子供に対する心理的なケアができていない。保護する事で、子供に絶望感を与えている。
  8. 一時保護所や児童養護施設では、躾や教育が期待できない。
  9. 犯罪や家出をした子供、虐待や育児放棄を受けた子供、何の問題もない子供を同じ所に収容している。
  10. 職員からの虐待、子供同士のいじめ。施設内の問題が公表されない。対策がとられない。
  11. 施設に入所すると、優秀な受験校や私学に通っていても、施設の近くの公立校に転校させられる。
  12. 「学校に行きたくない」と言うと、学校へ行かなくてよい。登校拒否として、児童精神科で向精神薬を投与される。
  13. 児童養護施設では、大学や留学になかなか行かれない。施設出身者は、低学歴、社会不適合、身元保証人の不在などから、ホームレスになったり、風俗で働いたりする割合が高い。(ヒューマンライツウォッチなどが問題にした)。
  14. 児童養護施設の職員の待遇が悪い。そのはけ口として、子供をいじめたり、虐待する(施設内の事件件数は公表されていない)。
  15. 里子や養子(特別養子縁組)の話が進まない。

4. 児童相談所の制度、運用

  1. 児童相談所の職員は、公務員の人事制度により、2~3年程度で異動する。福祉と関係ない部署から異動してきて、簡単な研修で児童福祉司になり、重要な判断をする。
  2. 職員が多忙で家庭の調査が十分にできない。職員が手抜きをして調査をしない。職員が思い込みや先入観で判断する。それらにより、虐待や育児放棄と判断されてしまう。
  3. 児童相談所の担当が、若くて社会経験がなく、結婚や子育ての経験もない人だと、子育ての現実を知らない。子供を叱った(怒鳴った)のを、虐待と判断してしまう事も。
  4. 児童福祉司が間違った判断をしても、数年後には異動になり(児童相談所から離れ)、責任がうやむやになる。後任者も見直しは行わない。冤罪が繰り返されている。
  5. 経験や性格など、児童相談所に不向きな職員もいる。
  6. 福祉部門は不人気なので、有能な人が集まらない。
  7. 児童相談所の職員として、心理士がいるが、責任ある役割を与えられていない。参照:「告発、児童相談所が子供を殺す」山脇由貴子著・文春新書
  8. 児童相談所が子供を保護する時は、証拠も令状も不要。児童相談所の担当者の判断だけで、一生に渡って親子断絶にされ、子供の人生を台無しにされてしまう事もある。
  9. 犯罪であれば、警察が捜査、証拠、令状、逮捕、検察、裁判と、手続きがあり、多数の専門家がチェックを行なっている。それでも冤罪が起きている。児童相談所は、証拠も令状も不要で、担当者の判断だけ。冤罪が起こりやすい。
  10. 警察、検察、裁判所の職員は、捜査や司法の専門家として長年勤務している。児童相談所も、児童福祉の専門家を集めたり養成するべき。
  11. 児童養護施設の子供一人あたり、年間400~500万円が役所から支払われている。一般家庭であれば、親子4人が充分生活できる金額であり、見直しが必要。さらに、親から施設利用費などを徴収している(親が拒否できる)。
  12. 過去数十年間にわたり、児童養護施設の定員合計が変わらず、充足率が80%以上で維持されている。子供人口が大幅に減少しているのに、不自然である。 参照:児童相談所問題に深入りした理由、保護人数データ分析

5. 政策、政治家、マスコミ、裁判所、弁護士

  1. 「児童相談所は必要だが、現状の政策や運用には問題がある。どのように見直すのが良いか?」と、冷静な議論が必要。
  2. 福祉政策は、昔から、共産党、社民党/社会党、公明党、民主党などが、重点的に取り組んできた。現在の児童虐待防止政策も、彼らが頑張って成立させた。しかし、政策や運用の問題に対して、見直しをお願いしても協力してくれない。
  3. 政治家は、児童相談所の問題を知っても取り上げてくれない(国会質問したのは、鈴木貴子・衆院議員だけ)。与野党とも、国会でも地方議会でも取り上げない。見直しを拒否する理由があるのか?、票にならないのか?
  4. マスコミ(特に大手)は、児童相談所を褒めるばかりで、問題は取り上げない。
  5. 基本的に、マスコミ・裁判所・弁護士・政治家は、児童相談所の味方。(裁判所は役所としてかばい合う。弁護士は日弁連から指示。政治家は党本部から指示)
  6. 児童相談所に子供を保護された事案では、「役所(児童相談所)と争っても勝てない」、「役所と争うと他の仕事に差し支える」と、相談や担当を拒否する弁護士も多い。

6. 支援者や支援団体

  1. 「児童相談所は必要だが、現状には問題がある。どのように見直すのが良いか?」と、冷静な議論ができない。現実は、「児童相談所が家庭を破壊する!」と、憎悪で盛り上がるばかり。
  2. 憎悪(怒りや復讐心など)にとらわれ、「子供を奪われた!」とか、「児童相談所廃止!」と、主張する親。それに賛同する支援者。
  3. 親に対して、児童相談所への憎悪を煽り、敵対行動を指導する。現実問題として、児童相談所に敵対すると、子供は一生戻ってこなくなる。(児童相談所の職員も人間なので、感情的になり、敵対関係が続く)。
  4. 一般社会では、「役所が間違うはずがない」とか、「話し合えばわかってくれる」と、先入観で無責任な意見を言う人が多い。
  5. カルトや左翼が、被害者支援を、勢力拡大に利用している(創価学会・公明党、共産党、オウム真理教、他)

7. 精神科・児童精神科の問題

  1. 個性的な子供を、発達障害と診断して向精神薬を投与する。
  2. 騒ぐ子供、反抗する子供、学校へ行きたがらない子供に、向精神薬を投与する。騒いだり反抗するのが、正常な子供。登校拒否も精神病ではない。どれも薬では治らない。
  3. 児童精神科医の多くは、薬物治療を優先する。精神病、自閉症など発達障害の一部、知能障害など、少数の子供に対しては、薬物治療が効果的。
  4. 多くの子供には、薬物療法はデメリットの方が多い。薬物治療を行う前に、心理療法、及び、生活環境や食事の見直しを行なえば、症状が改善する。

《 向精神薬の問題 》

  1. 子供に投与すると、脳や神経系の発達が阻害され、一生、障害者になってしまう。
  2. 例えば、いじめで登校拒否になった子供が、スクールカウンセラーの指導により、精神科で向精神薬治療を受けさせられる。薬では問題は解決しない。さらに、薬の副作用で、大人になっても障害者になってしまう。本来は、学校のスクールカウンセラーが、いじめの解決に取り組むべき。
  3. 向精神薬によるマインドコントロール(洗脳):オウム真理教やIS(イスラム国)などが、虐殺等への心理的抵抗をなくし、狂信的な信者や兵士を作る為に利用した。元々、軍事利用の為に開発された薬もある。安全な薬ではない。

8. 参考文献

  1. 「告発、児童相談所が子供を殺す」山脇由貴子著、文春新書
  2. 「ルポ、児童相談所、一時保護所から考える子ども支援」慎泰俊著、ちくま新書
  3. 「児童相談所の怖い話」内海聡、三五館
  4. 「児相利権:「子ども虐待防止」の名でなされる児童相談所の人権蹂躙と国民統制」南出喜久治・水岡不二雄著、八朔社
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  5. 「精神科は今日も、やりたい放題」内海聡著、三五館
  6. 「日本の「薬漬け」を斬る―薬は万能ではない!患者は必要以上に薬を飲んでないか?」内海聡・中村信也著、日新報道