国連・子供の権利

DCI日本・第2回学習会・嶋田和子

2016年2月11日

オウム真理教の支持で協力?


公開:2016年5月31日、修正:2018年

 特にカルト問題として、福田代表たちは地下鉄サリン事件後もオウム真理教を支持してきました。嶋田和子氏も、以前から「オウム真理教は向精神薬を使っていない」「オウム真理教はちゃんとした宗教だ、支持して何が悪い」と主張してきました。福田代表・木附氏たちと、嶋田氏は、学習会をきっかけに協力関係が深まりました。

1. DCI日本・第2回学習会の告知(2016年2月)

2. 嶋田和子氏のブログへのコメント

3. 嶋田和子氏に直接尋ねました

4. 嶋田和子氏と、オウム支援で協力するのか?

 

注:DCI日本は、名称を「子どもの権利条約日本、CRC日本」に変更しました(2016年度)。

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 

1. DCI日本・第2回学習会の告知(2016年2月)

 

 精神医療問題や発達障害(子供の精神医療問題)を中心に活動している嶋田和子氏のブログ、「精神医療の真実」から、DCI日本・第2回学習会(2016年2月11日)の告知を引用します。

 

精神医療の真実 > 勉強会のお知らせ(2016-01-16)

http://ameblo.jp/momo-kako/entry-12118081935.html

DCI日本・第2回学習会

「精神医療と子どもの権利-『ルポ精神医療につながれる子どもたち』とその後」

 

日時:2016年2月11日(木・祝) 13時30分~16時30分

場所:豊島区東部区民事務所 会議室 (大塚駅徒歩5分)

http://www.city.toshima.lg.jp/117/shisetsu/kuyakusho/002.html

費用:500円(当日、会場でお支払いください)

主催、問い合わせ、申し込み先:DCI日本事務局(子どもの権利のための国連NGO)

メールアドレス:office@dci-japan.com

電話:03-5961-0387

Facebook:https://www.facebook.com/dci.nihon

 

講師:嶋田和子氏(フリーライター)、福田雅章氏(DCI日本 代表)

 

内容:ハンセン病について長年記録を取り続けてきた嶋田氏が、当ルポを出版(2013年)することとなったキッカケを伺うとともに、出版した頃と、ご自身のblogに多くの意見・情報が寄せられている現在の視点を通して、子どもを取り巻く精神医療に関する事例をお話いただきます。またDCI日本代表の福田氏には主に子どもの権利条約の基礎的保健および福祉の観点からの現状分析を交え、子どもの権利についてお話いただきます。また参加者との意見交換も行います。

 

プログラム:(当日の状況で若干変更となる場合がございます)

1)13:40~14:20 『ルポ 精神医療につながれる子どもたち』とその後 嶋田和子氏

2)14:30~15:30 発達心理、精神医療と子どもの権利 福田雅章氏

3)15:40~16:20 質疑応答、意見交換

 

講師紹介:

嶋田和子氏(フリーライター) 主な著書

『ルポ 精神医療につながれる子どもたち』(彩流社)

『精神医療の現実: 処方薬依存からの再生の物語 』(萬書房)

『私たちが、生きること』(ありのまま舎編、新潮社)

『大きな森の小さな「物語」ハンセン病だった人たちとの十八年』(文芸社)

blog:精神医療の真実 聞かせてください、あなたの体験 http://ameblo.jp/momo-kako/

 

福田雅章氏(DCI日本 代表)主な著書・共著等

『子どもの人権を考える』(第三文明社)

『子ども期の回復 - 子どもの声を奪わない関係を求めて』(花伝社)

『日本の社会文化構造と人権 ―― “仕組まれた自由”のなかでの安楽死・死刑・受刑者・少年法・オウム・子ども問題』(明石書店)

『人間回復の理論と現実 原発事故から4年目のふくしま』(NPO法人シャローム)

『子どもの権利条約ハンドブック』(自由国民社)

DCI日本ホームページ:http://dci-japan.com/

 

 寒い季節ですし、体調も悪かったので、学習会には行きませんでした。

2. 嶋田和子氏のブログへのコメント

 

 嶋田和子氏のブログに、第2回学習会の様子がアップされました。引用します。

 

精神医療の真実 > リスパダール・ADHD・児相(2016-02-25)

http://ameblo.jp/momo-kako/entry-12132692043.html

児童相談所の問題

 2月11日に行われた日本DCIの勉強会で「精神医療と子どもの権利」について話した際、私が児童相談所の問題について触れなかったことで、けしからんというご意見をいただいた。正直、児相の問題と精神医療の問題は重なる部分はあるが、その重なりはあまり大きい面積にはならないと感じている。児相が拉致した子どもをコントロールしやすいように精神薬を服薬させている――これはテーマとしては精神医療ではなく、児相のほうに重きがある。

 

 次に、私が書き込んだコメントを引用します。2015年秋のDCI日本・運営委員会(役員会)に参加させて頂いた事を書きこみました。「かこさん」とは、嶋田氏のハンドルネームです。

 向精神薬の離脱症状/禁断症状による知能低下により、文章が回りくどくて変ですが、意味はわかると思います。

 

21. DCI日本の方針からすると、当然のクレームなのかも

 

DCI日本の活動方針は、児童相談所による不当な保護と向精神薬投与を重要項目として取り組んでいくとなっています。昨年11月の第1回勉強会の際に、運営委員会(DCIの役員会)に対して、「児相が薬を投与している子供よりも、学校から発達障害として向精神薬を投与されている子供の方がはるかに多いし、重要な問題ではないのか?」と意見を出したところ、「児童相談所の関わっていない発達障害など、精神医療の問題には取り上げる必要がない!」とまで言われました。

 

その状況で、勉強会で児相の向精神薬投与について話さなかったとなると、クレームが来るのも仕方ないと思います。かこさんにきちんと説明しなかったDCI役員の責任でしょうけど。

 

第1回勉強会の講師選定の時も、「どれだけ客を呼べる講師なのか?」が議論されていましたから、かこさんは「客寄せパンダ」として高く評価されたのでしょう(実力と人気が評価された訳です)。世間から無視されているDCIにとって、客に来てもらう事が最優先課題ですから。

 

福耳 碧 (福耳書房 BLUE 改め) 2016-03-02 16:01:52

 


 

22. DCI日本がなぜ無視されているのか?

 

DCI日本の運営委員会(役員会)には、中川聡氏の所で精力的に活動していたメンバーが3名います。かこさんの関係者は1人もいません。中川氏のスタッフまでもが、発達障害の勉強会講師にかこさんを推した理由でもあると思います。

 

DCI日本には、オウム真理教やライフスペースなどのカルト※を擁護した人達がいます。他のマスコミやジャーナリストと同じように、カルトを擁護した事を公式に謝罪すれば良いのですが、残念ながらそうではありません。

その為、DCI日本はマスコミや世間から無視されています。DCI日本と関わって、「カルトに入ったのか?」と疑われないように、関わりを避ける人たちもいます。中川氏も発達障害で活動しているのに、DCI勉強会の講師をしなかったのは、そういう理由もあるかもしれません。

 

子供の権利の活動と、カルトによる無差別テロは、関係ないと思う方もいるでしょう。しかし、世間の常識では、そのような考えは認められないのです。

 

※ カルト:宗教団体として登録し、反社会的行動やテロを行う集団。

オウム真理教は、世界で一番有名で危険なカルトで、向精神薬を使った洗脳、脱会支援をした坂本弁護士一家殺害、松本サリンや地下鉄サリンなど凶悪な無差別テロを行いました。現在も「アレフ」「ひかりのわ」として活動しています。

ライフスペース・SPGFは、成田ミイラ事件を起こしたカルトです。児童相談所問題で活動しています。

 

福耳 碧 (福耳書房 BLUE 改め) 2016-03-02 16:41:16

 


 

24. Re:宗教・NGO‥何処の世界にも悪い奴は居るんですね

 

■ DCI日本

 

昨年11月の第1回勉強会では、福田雅章氏(DCI日本・代表)が講師でしたが、オウム真理教を擁護してきた事を自慢していました。DCI日本の中心には、彼と一緒に、オウム真理教を擁護してきた人たちが何人もいるようです。松本サリンや地下鉄サリンが起きた後、児童相談所がオウム真理教の施設で集団生活をしていた子供たちを保護したのですが、「優しく温かい教団の中にいた方が幸せだ」と反対した方もいます。

オウム真理教の事件は21年前で、インターネットが普及する前なので、検索しても少ししか出てきません。それでも概要はわかると思います。

 

福耳 碧 (福耳書房 BLUE 改め) 2016-03-28 17:50:33

注:DCI日本と、ライフスペースSPGF、オウム真理教(現:アレフ、ひかりの輪)、創価学会・公明党との関係については、別のページで取り上げます。

3. 嶋田和子氏に直接尋ねました

 

 2016年3月20日の会合で嶋田氏に会った際に、なぜ講師を引き受けたのか尋ねました。こんな感じでした。「嶋」は嶋田氏を示します。

 

私「DCI日本の学習会の話はどこから来たんですか?」

嶋「林文子さんから話がありました。その後、福田代表と木附さんに会って引き受けました」※1

私「福田代表と木附さんがオウム真理教を擁護している事を知っていますか?」

嶋「そう言っていましたね。福田代表も、破防法が適用されなくて良かったと言っていました」

私「地下鉄サリンを、無差別テロをしたカルトですよ」

嶋「信仰は個人の自由ですから……」※2

 

私「なぜ、学習会の講師を引き受けたのですか?」

嶋「DCI日本が国連へ提出する報告書に、発達障害の事を取り上げてもらう為です。それと、発達障害を多くの方に知ってもらう為です」

私「DCI日本が分裂したのは聞きましたか?」

嶋「聞きました。DCI本部から(福田派のDCI日本が)正式に認定されるのを待っている所だそうですね。もうすぐだと言っていました」

私「報告書を提出するのは、福田代表のDCI日本じゃなく、分裂した反福田派だと聞きましたか?」※3

嶋「えっ?」

私「福田代表のDCI日本には、報告書を提出する権利がなくなったと聞きませんでしたか?」

嶋「聞いていません」

 

私「国連へ報告書を提出しているのは、DCI日本以外にもあると聞きましたか?」

嶋「……」

私「今まで国連へ報告書を提出していたのは、DCI日本と、日弁連と、子どもの権利ナントカって所の3つです。DCI日本の権利は、分裂して出て行った反福田派が持っています」※3

私「誰が報告書を出しても、それは自由なんですが、国連が受け付けるのは3通だけです。その権利は決まっていて、DCI日本の権利は反福田派が持っています。DCI日本(福田派)が報告書を出しても受け付けてもらえません。説明がありませんでしたか?」

嶋「そんな話は全然聞いていません」

 

 

※1:林文子氏は、DCI日本の運営委員(役員)で、福田代表の側近。心理カウンセラー。「精神医療被害連絡会」「オルタナティブ協議会」(共に中川聡代表)や、「我が子に会いたい親の会」で活動。創価学会・公明党と敵対している事を理由に、私への誹謗中傷を行なっています。

 

※2:オウム支援で協力か?

 

第1回学習会で講師の福田代表が、「反体制活動としてオウム真理教を擁護してきた」と自慢しました。「オウム真理教は冤罪であり、政府による宗教弾圧だ」と主張してきたのは、反体制活動だったのです。宗教を支持する事は、信者になる事です。しかし、福田代表と木附千晶氏が、オウム真理教(現:アレフ、ひかりの輪)の信者だったとの情報は全くありません。

 

 嶋田和子氏も以前から、「自分は精神医療問題の第一人者だから、精神科が関わった犯罪情報は全て知っている。しかし、オウム真理教が向精神薬を使ったという情報はない。それは嘘の情報だ」、「オウム真理教はちゃんとした宗教だ、支持して何が悪い」などと、主張してきました。

 

 福田代表・木附氏たちと、嶋田氏は、この学習会をきっかけに協力関係が深まりました。

 

※3:報告書を提出する権利は、DCI日本から分裂した「子どもの権利条約 市民・NGO報告書をつくる会」、「日弁連(日本弁護士連合会)」、「子どもの権利条約レポート連絡会議」の3団体が持っています。

 

 

 マスコミから非難されてきた、DCI日本の福田雅章代表と北朝鮮との関係も、嶋田氏には何も話していませんでした。

 

 なお、会合のあった日(2016年3月20日)が、地下鉄サリン事件1995年3月20日からちょうど21年経った日でした。

4. 嶋田和子氏と、オウム支援で協力するのか?

 

(1) 中川聡氏は、発達障害への理解も人気も足りない

 

 DCI日本の運営委員会(役員会)には、福田代表の側近として、心理カウンセラーの林文子氏と、児相被害者のB夫妻(仮名)がいます。林氏は、精神医療被害連絡会やオルタナティブ協議会(共に中川聡代表)のスタッフとして活動しています。B夫妻も、中川聡氏の活動に熱心に参加していました。しかし、嶋田氏の関係者は、DCI日本には1人もいませんでした(嶋田氏に確認)。

 

 なお、林氏もB夫妻も、嶋田氏が主催する精神医療問題の会合に参加した事があります。たしか、初参加は、林氏は2015年4月、B夫妻は2014年7月でした。それ以来、林氏は嶋田氏と連絡をとっていたそうです。

 

 2015年秋の運営委員会に参加させて頂いた時、「学習会では、人気があって人を集められる講師を呼ぼう」と検討していました。中川氏は、精神医療(向精神薬)の問題や、子供の発達障害の問題について、全国各地で活動しています。なぜ、中川氏のスタッフでもある林氏やB夫妻が、嶋田氏を講師に呼んだのでしょうか?。「発達障害の問題について、中川氏は理解も人気も足りない、嶋田氏の方が理解も人気もある」と判断したのでしょう。

 

 第2回学習会の告知後、オルタナティブ協議会のスタッフや参加者たちから、林氏に対して、

「なぜ、中川代表を講師に呼ばないのか!、林氏は社会人として非常識だ!」

と、厳しく非難する意見が出ました。

 

(2) 北朝鮮やカルトとの関係

 

 マスコミや世間では、北朝鮮の問題(赤軍派テロ、日本人拉致、経済制裁反対)や、オウム真理教(現:アレフ、ひかりの輪)の問題で、DCI日本や福田代表たちとは関わらない人が多いです。オウム真理教は宗教ですから、支持するとは信者になる事です。しかし、福田・木附夫妻は、オウムの信者ではありません。反体制活動として擁護しています(第1回学習会の発言より)。

 

(3) DCI日本への勧誘が目的

 

 前述のように嶋田氏は、DCI日本(福田派)が報告書に発達障害を取り上げる気がない事、報告書(カウンターレポート)提出の仕組み、DCI日本の分裂の事情、分裂した反福田派が報告書をつくる権利を持っている事など、重要な事を何も知らされていませんでした。それは、嶋田氏が「国連への報告書に発達障害を取り上げてもらう為」と言っていた事からもわかります。

 

 林氏も、福田・木附夫妻も、北朝鮮、オウム真理教、DCI日本の分裂、報告書(カウンターレポート)と、話しておくべき事を何ひとつ話していません。つまり、故意に嶋田氏を騙したと判断せざるをえません。

 

 まず、DCI日本(福田派)は、北朝鮮やオウム真理教(現:アレフ、ひかりの輪)の問題により、マスコミや世間から相手にされず、支持基盤が小さい事があります。

 

 次に、DCI日本の分裂騒動で、報告書の権利を失いました。「報告書を使って、国連から日本政府へ圧力をかける」と言う、児相被害者や支援者を勧誘した行動を行なえなくなりました。事実を知ったら、DCI日本(福田派)の支持基盤になっている児相被害者たちが離れるかもしれません。

 

 支持基盤が揺らいでいる事から、「嶋田和子氏がDCI日本(福田派)を支持している」とプロパガンダに利用したかったのでしょう。また、精神医療や発達障害の問題で嶋田氏を支持している人たちを、DCI日本(福田派)に加入させて、自分たちの支持基盤にしようと企んだのでしょう。

 

 

 DCI日本の福田雅章代表は、北朝鮮の日本人拉致やオウム真理教の問題で、日本中を敵に回して一歩も引かなかった筋金入りの左翼の反体制活動家です。人の好い優しいおじいちゃんという印象通りの人ではありません(1938年生まれの77歳)。何十年も前から、左翼の反体制活動家として、自分の意見を通す為に詭弁・強弁を繰り返し、プロパガンダやアジテーターを駆使してきたのです。彼の言葉を素直に受け取ってはなりません。